静岡産一番茶の生産予想、低温響き荒茶2%減=静岡統計情報事務所
【静岡】関東農政局静岡統計情報事務所は今年の一番茶予想生産量を生葉収穫量で昨年に比べ一%減(七〇〇t)荒茶生産量二%減(三〇〇t)が見込まれると、5月発表した。 今年の茶園面積は昨年並みの二万一八〇〇㌶。生葉一〇a当たりの収量(本茶)は四五〇㎏で昨年より二㎏少ない。生葉収穫量は本茶九万六八〇〇tで昨年を六〇〇t下回った。刈り番茶一三四〇tで昨年比八〇t減になり、本茶と刈り番茶の合計九万八一〇〇tが今年の生葉収穫量。荒茶生産量は二万一三〇〇t。