「明治のイノベーションの中核だ」と研究所を紹介する荒森幾雄取締役専務執行役員
明治は今年度から始動している中期3ヵ年計画「STEP UP 17」では、「イノベーションの具現化による価値創造企業への転換」をスローガンに掲げている。独自価値へのこだわりを実践する大本となるのが研究開発部門だ。単に売上高1兆円企業としてだけではなく、同社がどのような志を持ち存在意義を高める取組みを推進しているか、研究・開発部門から追った。戦略事業領域の一つと位置付け経営資源を投入するチーズ事業の研究開発現場を取材した。