「鶏むね肉とたっぷり野菜の香辛だれ定食」(税込み898円)など、野菜を訴求した新メニューを投入
大戸屋ホールディングス(HD)は、ブランディング戦略の新たな展開へかじを切った。新中期経営計画の初年度に当たる今年度は、ブランド力の継承と進化をテーマに「店内加工・調理」と「野菜」を前面に押し出し、20~30代女性をターゲットに利用者・利用シーンの幅を広げる。6月1日から「大戸屋 ごはん処」のグランドメニューを刷新し、栄養バランスと鮮度を訴求。同時に東京都の新丸の内センタービルに創業以来初となる旗艦店をオープンし、新機軸を打ち出していく。 窪田健一