「NIPPON」アグリビジネスサポート:新潟麦酒 OEM製造注力、世界輸出果たす

酒類 統計・分析 2017.06.07 11536号 04面
宇佐美健社長

宇佐美健社長

(上)農家レストランの建設予定地。白銀の丘から日本海が見える(下)ビール粕を配合したエコフィードで病気にかかりにくくなった

(上)農家レストランの建設予定地。白銀の丘から日本海が見える(下)ビール粕を配合したエコフィードで病気にかかりにくくなった

 農業特区新潟の中でも異色の存在が新潟麦酒・宇佐美健社長だ。ビール製造に機能性トリュフの開発、牛肉生産と養豚、農家レストラン開設の認可も下りた。一見バラバラに思える各事業は宇佐美社長の頭の中では明確に整理されている。  新潟麦酒は1997年に新潟市西蒲区に本社設立。日本初の「ビン内発酵製法」の認可を取得後、自社ブランド製品の海外輸出と国内販売、商業施設などOEM製造に注力し、その数100種類以上に。海外初輸出は韓国。インポーターから話があって実現した。

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