ふりかけ・お茶漬け市場、最高の660億円超 定番伸長、ヒット品も好調

ふりかけ・お茶漬け市場規模

ふりかけ・お茶漬け市場規模

三島食品の「メイン食材販売」は店頭で演劇も開催、広く商品一色に染める(24年6月のイトーヨーカドーアリオ北砂店で撮影)

三島食品の「メイン食材販売」は店頭で演劇も開催、広く商品一色に染める(24年6月のイトーヨーカドーアリオ北砂店で撮影)

 ふりかけ・お茶漬け市場は定番品の伸長とヒット商品の好調が続き、規模が拡大している。物価上昇やコメ高騰などを背景に節約志向が高まり経済性が受け入れられているほか、各種メディアでの露出が増えたことも両市場の成長を後押ししたようだ。24年度(24年4月~25年3月)の市場規模は本紙推計で2%増の660億円を超えたとみられ、過去最高を更新した。(吉岡勇樹)
 ふりかけ・お茶漬けは経済的なご飯周り商材として消費者の節約志向と合致。最近はコメが高騰しているものの

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