鶏むね肉に近い組成でひき肉状のため、和洋中の惣菜など汎用性が高いマイコプロテイン
ベンチャー企業のアグロルーデンスは、国内初となるコメ由来“マイコプロテイン”原料の量産を開始した。同社特許技術の麹菌で米タンパク質を発酵するため、アミノ酸含有量が増加し、うまみがアップ。タンパク質含有量60%以上、脂質3%ほどと鶏むね肉に近い組成で高タンパク低脂質も特徴だ。ひき肉形状のため、和・洋・アジアンメニューの惣菜や植物性のハンバーグなどに使用が可能。日本の伝統的な発酵文化を進化させ、新しい食材を提案していく。(山本大介)
※詳細は後日電子版にて掲載いたします。