Report:シーウィード・ジャパン ひじきに紛れ込んだ黒色異物をNIR異物検査装置で自動選別

2019.07.01 267号 50面
シーウィード・ジャパンの乾燥ひじき。主にふりかけなどの加工用原料として出荷されている

シーウィード・ジャパンの乾燥ひじき。主にふりかけなどの加工用原料として出荷されている

 わかめやひじきなどの海産物を製造・販売する(株)シーウィード・ジャパンの本社工場では2019年2月に「NIR異物検査装置」の本運用を開始し、ひじきに紛れ込んだ樹脂片などの黒色異物の自動選別で大きな効果を上げている。業界全体の課題といわれているこうした黒色異物が同装置によってどのように識別できるようになったのか、現地での取材を基にリポートする。
 ◇代表取締役社長 天野信孝氏
 ◇製造課長 工場長 近藤豊氏

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