昭和産業、鹿島工場に設備投資 生産能力が向上、BCP対策強化も
更新予定の荷役設備ニューマチックアンローダー（中央）
昭和産業の主力工場の鹿島工場は、基本戦略に掲げる「基盤事業の強化」を推進する目的で、約60億円の設備投資を実施している。投資の内容は製油工場抽出工程更新、粉末水あめ生産工程増設、荷役設備ニューマチックアンローダーの更新を行っている。
鹿島工場は、穀物サイロ、製粉工場、製油工場、糖質工場からなる工場で、小麦粉、植物油、コーンスターチ、糖化製品、プレミックスなど業務用製品を中心に生産している。太平洋に面した鹿島臨海工業地帯の中心に位置し、最大級の大型穀
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