香料関連事業者約100社、憲章策定で国際連携 サステナビリティー強化へ
欧米やアジアの香料関連事業者約100社が連携し、原料調達や製品の安全性、環境負荷低減に向けたサステナビリティー(持続可能性)への取組みを強化している。フレーバー・フレグランスの国際的な機関である国際食品香料工業協会(IOFI)および国際香粧品香料協会(IFRA)が7月に「サステナビリティ憲章」を策定したことでその動きが活発化。現在28社の日本企業が署名・参加を表明するなど、国内香料業界でも賛同の動きが広がっている。
憲章は国連の持続可能な開発目標(