フレンチレストラン「シェ・ケン」、CAS導入で事業拡大 こだわり支える冷凍技術

CASで加工・調理した商品を持つ山口賢シェフ

CASで加工・調理した商品を持つ山口賢シェフ

 千葉の老舗フレンチレストラン「シェ・ケン」は、旬の食材を生かした料理が人気だ。手作りの調理工程にこだわり、その味は県内直営4店舗のほか、4月末にオープンする渋谷ヒカリエでも楽しめる。レストラン事業に加え、機内食やケータリング、ホテルなどからの委託製造も好調だ。こうした事業を支えるのは、食品の細胞を壊さずに維持する、アビー社のCAS(セル・アライブ・システム)を活用した冷凍技術。山口賢総料理長は「CASがなければ、うちの経営は成り立たない」と言い切る。

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