注目の新製品:ジーエスフード ロングセラー「ブラックティー」にハーブ入りフレーバーティー誕生!
「ブラックティー ペパーミント」(左)と「ブラックティー ローズヒップ&ハイビスカス」 規格=500ml(5倍希釈)
4倍の炭酸水と混ぜれば、ハーブ香るティースカッシュが完成
「ブラックティー ローズヒップ&ハイビスカス」をビールで割ると夏らしいトロピカルビアに
●夏にぴったり ヒットの兆し!
ジーエスフードの「ブラックティー」は5倍希釈するだけで香り高いアイスティーがすぐに提供できる希釈用濃縮紅茶だ。シンプルに紅茶が味わえるよう、加糖、低甘味、アールグレー、プレミアムの4種類で展開してきたがいよいよ今春、ハーブ入りフレーバーティーが登場した。
「ブラックティー」は紅茶葉を濃く抽出する独自製法を開発した同社が1959年、雰囲気あるラベルの瓶に詰めて業務用ルートへ発売。4倍の水と混ぜればアイスティー、炭酸水ならティースカッシュ、牛乳でロイヤルミルクティーがすぐにでき、ナイトルートでは割り材として60年以上にわたって愛用された隠れた銘品だ。簡単オペレーション、たっぷり氷を入れても香り高い紅茶の風味が損なわい点、アレンジを利かせやすいことがウケて喫茶、カフェ、バーや居酒屋へと活用の場を広げてきた。
業務用ルートで長年重宝されたブラックティーだが実は、季節のフルーツフレーバーシリーズがとある小売店のPBで展開され、毎回大きな反響を得ている。さらに数年前のタピオカブームを機に一般消費者が「ブラックティーがあれば家でも簡単にカフェの味が再現できる」と認知し、コロナ禍はSNSで“おうちカフェ”と称したドリンクやスイーツのアレンジレシピが頻繁に発信された。消費者の間でも、“紅茶味”のスタンダードが「ブラックティー」になりつつある。
世界各地のスパイスも扱う同社では、じわじわと高まるブラックティーの注目度に後押しされ、美意識の高い女性に人気のローズヒップとハイビスカス、夏にぴったりなパンチある清涼感のペパーミントをそれぞれブラックティーにブレンドして初のフレーバーティーを今回開発。「ブラックティーローズヒップ&ハイビスカス」「同ペパーミント」は紅茶の葉にそれぞれの乾燥ハーブを1~2割配合し、独自製法で抽出したもので5倍希釈するとハーブが香る爽やかな紅茶ベースドリンクができる。香りとリラックスがテーマの新商品でさらなるブランド認知も狙う。