麻布大学、食品安全教育を強化 HACCP制度化対応 学外にも門戸、専門人材育成を
広く受講できるようになった食品安全研修
麻布大学は改正食品衛生法が21年6月1日から完全施行されたことに対応し、「HACCPに習熟した人材」として食品安全の専門人材育成を強化する。世界標準の食品衛生管理手法であるHACCPが完全義務化となり、HACCPに沿った衛生管理の実施が食品等事業者に求められることを受け、HACCPに習熟した人材のニーズは高まっている。こうした背景を受け同大学では、日本の食品産業の発展および国際競争力強化に向けた、食品安全の専門人材の教育を強力に推進する。
同大学の