モアディバイス、トリプルハイブリッド包材で覆うだけでも効果 抗菌で鮮度保持を

アピノンキーパーを使って常温保存したバナナ(右)と一般のフィルムを使って保存したバナナ。冷蔵ではさらに日持ちが変わる

アピノンキーパーを使って常温保存したバナナ(右)と一般のフィルムを使って保存したバナナ。冷蔵ではさらに日持ちが変わる

 包装資材を扱うモアディバイスの開発した、世界初となるトリプルハイブリッド樹脂を使った包装資材「アピノンキーパー」が注目を浴びている。植物由来のカーボンニュートラルなバイオ原料を一部に使い、石油化学原料の消費を減らせ、酸化型生分解樹脂を併用することで、プラスチックゴミを出さず樹脂を土に返すことができる。強力で安全な抗菌剤を配合したことで青果物や肉魚の鮮度保持が可能になり、販路拡大による生産者の利益に直結するだけでなく、流通・販売段階における食品ロスを削減する効果がある。資材は

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