プリマハム、春の新商品は食品ロス削減重点に 常温品も強化

竹内俊彦常務執行役員開発本部長(左)、寺村博之開発本部商品企画部長

竹内俊彦常務執行役員開発本部長(左)、寺村博之開発本部商品企画部長

新商品の「ひとくちカルパス」はドライソーセージで日本初の糖質ゼロ商品となる

新商品の「ひとくちカルパス」はドライソーセージで日本初の糖質ゼロ商品となる

 プリマハムは春の新商品で、包材のエコ化や賞味期限の延長に取り組んでいる。製造ラインや原料の配合を一部見直すことで、賞味期限の延長を実現。主力の「香薫」は、従来の巾着型から環境負荷低減型のパッケージに変更することでプラスチック使用量の約3割削減が見込まれる。ハンバーグなどのトレー入り商品は紙トレーへの変更を検討している。コロナ禍でまとめ買いや買い置きニーズが高まる中、常温品の強化も進める。同社では多くの商品の温度帯が10度C以下だが、「新商品は流通の在庫ロス、家庭の食品ロスに

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: プリマハム