農水省、JASなどテーマ募集 輸出競争力強化へ
農林水産省は2月18日から、日本産食品の競争力強化を図るため、日本農林規格(JAS)の制定やISO規格など国際標準化に取り組むべきテーマを、3月31日までの間募集している。特に輸出拡大を後押しする規格の制定を重視。食文化や商慣行が異なる海外市場で、取引相手に品質や特徴を訴求する際、戦略的な規格・認証の制定と活用が重要となるため。
加工食品のJAS制定は昨年末から今年にかけて「大豆ミート」「みそ」と相次いでおり、3月末までに公示される。現在、「有機酒