大塚製薬、「大塚ホールディングス」誕生 グループ企業の監督強化

ニュース 総合 2008.07.11 10014号 01面
樋口達夫社長

樋口達夫社長

 大塚製薬の株式移転による持ち株会社「大塚ホールディングス」が8日、誕生した。大塚製薬など国内外の106社を傘下に持つ純粋持ち株会社として、グループ企業の監視・監督の役割を果たすことで業務統制機能の強化を図る。社長には、樋口達夫大塚製薬前社長が就任。樋口社長は「グループ経営戦略を立案し、新規エリアや新規ビジネスへの投資を進めるとともに、各事業会社の特性を生かしながらシナジーの追求、グループ全体の企業価値向上を目指す」とコメントした。  持ち株会社への移

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