キッコーマンバイオケミファ、測定用フィルム培地発売 2日でカビ・酵母を検査

視認性の良い紫色のコロニーで判定&カウントも容易

視認性の良い紫色のコロニーで判定&カウントも容易

キッコーマンバイオケミファは来年1月11日に真菌(カビ・酵母)数測定用フィルム培地「Easy Plate(イージープレート)YM-R」を発売する。一般的に真菌の検査ではPDA寒天培地やDRBC寒天培地が用いられるが、5~7日の培養時間が必要とされる。一方、YM-Rは48±2時間で菌数測定が可能で、検査時間が大幅に短縮できる。

培養後のコロニーは酸化還元指示薬によって明瞭な紫色を呈するため視認性に優れ、検体に食品残さが含まれる場合でもコロニーの判別やカウントが容易である。カビ

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