コーヒー飲料、パーソナル需要回復 微カフェインなど裾野も拡大

飲料 ニュース 2023.11.17 12677号 01面

清涼飲料最大規模(販売金額ベース)を抱えるコーヒー飲料市場で、本来の基幹需要であるパーソナル消費・屋外消費の回復が大きく進んでいる。コロナ禍からの平常化や人流増に加え、今需要期はスタンダードやブラック、ミルクや微糖などの定番各ジャンルでテコ入れが活発化。さらには新ジャンル「微カフェイン」、人気急上昇中の無糖ミルクリッチタイプなども伸びしろ分野として期待され、従来以上に裾野も拡大しそうだ。(村岡直樹)

缶コーヒーを軸に「働く男性層」による屋外飲用や自販機経由での消費を軸として

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