韓国産ヒジキ高騰、年明け値上げも
日本の伝統的な食材である「ヒジキ」。国内の安定供給を支えてきた韓国のヒジキ生産量の大幅減産によって製品輸入価格が20%高になり、年明けには価格転嫁せざるを得ない状況だという。
韓国産ヒジキ生産量は2018年ごろまで原料ベースで年間3000t前後を維持し、主に韓国で1次加工されたものが日本へ輸入されてきた。日本の輸入商社、メーカーも日本市場に合わせた適正価格で良質なヒジキを届けるために、韓国の加工業者ならびに生産者と鋭意条件交渉してきた。しかし、現状