「1204和食セッション」では食文化からの重要文化財、人間国宝の選出も期待された
和食文化国民会議は日本食の健康価値を分かりやすく伝え、国民の再評価と日々の献立採用、文化継承を促す。ご飯や味噌汁、魚や野菜といった栄養バランスの良い、日本食パターン(型、度合い)が強まれば認知症、脳卒中などの循環器疾患が2~3割ほど防げる。ユネスコ無形文化遺産登録10周年を記念した「1204和食セッション」で研究成果を示した。塩分過多は野菜摂取、減塩促進の社会基盤づくり、だし活用で解消。国民の健康寿命を延ばす。(吉岡勇樹)
購買や調理の時間、お金をかけても和食を選んでもらえ