●メンタルヘルス効果も コンビの殺菌乳酸菌「EC-12」は、殺菌済みでありながら乳酸菌の多様な機能性を付与できる素材である。生菌を含まないので、製造ラインの汚染リスクがなく、常温での取り扱いも可能である。そうした利便性の良さに加え、耐熱性にも優れる…続きを読む
モンデリーズ・ジャパンの23年戦略は、全ブランドで定番製品の成長を目指し、商品や販売、マーケティング施策を展開。外出機会の増加に伴い、多様化するビスケットのニーズに対応するため、食べきりパックやビッツシリーズなど、外出時に適した小分けパックの製品展開…続きを読む
日清シスコの今期のビスケットカテゴリーの実績は、好調に推移した。主力の「ココナッツサブレ」の好調が寄与した。 「ココナッツサブレ」は2022年9月に、小麦をはじめとする原材料、包材など資材、エネルギー費の高騰に加え、物流費上昇などのコスト増をこれま…続きを読む
不二家のビスケット戦略は、主力商品の継続的な改善に加え、健康志向、グルメ志向への対応を継続。今期実績は、「カントリーマアム」などが価格改定の影響などで苦戦したが、ここにきて回復基調に入った。「ホームパイ」は好調に推移している。9月には期間限定で、「カ…続きを読む
イトウ製菓は、今期、ロングセラーブランドのさらなる強化に注力。ロングセラーブランドが持つ安心感にさまざまな価値をプラスし提案することでそれぞれのブランドのトライアルを喚起する。さらに、プレミアムや健康など新価値付加による奥行き拡大につなげる。また、次…続きを読む
ブルボンの上期はファミリーサイズ商品群や「エリーゼ」シリーズなどの好調で前年同期を上回った。下期は「贅沢ルマンドエチオピアモカ」や「シルベーヌザッハトルテ」などを発売。上期の好調を受け順調なスタートを切っている。 上期は節約志向が高まる中、選ぶ楽し…続きを読む
ロッテの今期(4~11月)ビスケットカテゴリー実績は前年比10%増と好調に推移した。ビスケットカテゴリーの主力ブランドである「チョコパイ」「カスタードケーキ」が好調に推移しカテゴリー全体をけん引した。 ブランド別に概況をみると、「チョコパイ」は前年…続きを読む
東ハトのビスケットカテゴリーの今期(1~11月)実績は、前年並みで推移した。 ブランド別概況は、「オールレーズン」が前年並みで推移。「オールレーズン」は22年に誕生50周年を迎えたことから取り組みを強化。23年は、春と秋に素材と製法にこだわった大人…続きを読む
ギンビスは、「アスパラガスビスケット」発売55周年、「たべっ子どうぶつ」発売45周年、「しみチョココーン」発売20周年というアニバーサリーイヤーにさまざまな仕掛けで話題を最大化し、需要喚起を狙った。 「たべっ子どうぶつ」はブランドの世界観を具現化し…続きを読む
ヤマザキビスケットは、ビスケット・クラッカーカテゴリーの今期(23年1~11月)の実績が好調に推移した。クラッカーは前年比微増で推移し、ビスケットは好調に推移した。 ビスケットメーカー各社が22年から価格改定の動きを活発化させていたが、ヤマザキビス…続きを読む