眞露は韓国産ビール「TERRA(テラ)」の日本での輸入販売を23年4月からスタートし、ブランドの認知向上と導入拡大に取り組んでいる。 2024年は、韓国の本社・ハイト眞露の100周年に合わせた限定デザインを発売予定だ。 韓流ブームにより、韓国の飲…続きを読む
アサヒビールは24年、分野横断で酒類の「High-Value(ハイバリュー)カテゴリー」に力を注ぐ。価格に左右されず選択され続ける高付加価値商材を指し、海外ブランドビールでは「ペローニ ナストロアズーロ」「ピルスナーウルケル」の業務用飲食店でのブラン…続きを読む
リードオフジャパンは24年、輸入ビール戦略として幅広い料理とのペアリング提案を推進するほか、屋外イベントでの出展を積極化。各ブランドの話題作りと露出アップを加速している。 1~5月は、同社輸入ビール全体で前年比2%増とコロナ前の実績に戻りつつある。…続きを読む
三井物産流通グループは今期、ベルギー産「シメイ ホワイト」の缶アイテム(330ml)を新発売する。本国以外では、昨年発売した米国に次ぐ2番目の輸出先。取り扱いがしやすい缶入りで、新規ファン獲得や導入先の拡大につなげたい考えだ。 「シメイ」はベルギー…続きを読む
ユーラシア・トレーディングは7月、タイの新興ブランド「カラバオビール」の取り扱いを始める。昨年、エナジードリンク大手の新規参入として注目されたブランドで、まずは独スタイルの本格ラガーから導入する。タイには日本でも知られた有名ブランドが存在するだけでな…続きを読む
小西酒造が輸入、販売する海外ブランドビールは、定番商品の31SKUに限定商品を合わせると計215SKUのラインアップとなっている。全体の約8割をベルギー産が占めている。 主力のホワイトビール「ヴェデット・エクストラホワイト」の樽、新鮮なベリー系フル…続きを読む
キリンビールは「ハイネケン」「ギネス」といった著名ブランドと、米国産クラフトビール「ブルックリンブルワリー」を展開する。24年1~4月は3ブランドとも前年並みと堅調に推移している。 このうち、「ハイネケン」は24年、音楽を大きなテーマに大型フェステ…続きを読む
健康志向の高まりに伴いノンアルコール飲料が支持を高める中、海外ブランドビール市場には大型銘柄が複数揃ってきた。ハイネケン・ジャパンは「25年までに日本のノンアル市場でシェア5%獲得」の計画を掲げ、今春から「ハイネケンゼロゼロ」の販売をCVSでもスター…続きを読む
◇野田耕平ジャパンカントリーディレクター エービーインベブジャパンは「コロナエキストラ」「バドワイザー」といった大型の海外ブランドを展開する。24年は「コロナエキストラ」が「パリ2024オリンピック」のオフィシャルパートナーに決定。世界的な露出が期…続きを読む
海外ブランドビール市場は24年、減税によるビールへの関心アップや業務用市場の回復など追い風が強く吹く。一方、国産NBを含めビール類やチューハイの新商品など競合の増加による埋没、物価高騰のあおりで嗜好(しこう)品への消費意欲の減退など課題も多い。食との…続きを読む