〔国際女性デー50年〕「女人禁制」時代に合わない=漁師として活躍する女性たち【時事通信速報】

2025.03.02
定置網を引き揚げる金沢麻紀さん=1月27日未明、三重県尾鷲市の海上で

定置網を引き揚げる金沢麻紀さん=1月27日未明、三重県尾鷲市の海上で

定置網への移動中、たき火で暖を取りながら同僚と談笑する副島美彩樹さん(右端)と金沢麻紀さん(左から2人目)=1月27日未明、三重県尾鷲市の海上で

定置網への移動中、たき火で暖を取りながら同僚と談笑する副島美彩樹さん(右端)と金沢麻紀さん(左から2人目)=1月27日未明、三重県尾鷲市の海上で

日の出前、漁に出る船=1月29日、三重県熊野市

日の出前、漁に出る船=1月29日、三重県熊野市

漁を行う田中りみさん(株式会社ゲイト提供)

漁を行う田中りみさん(株式会社ゲイト提供)

 昔から漁師の世界は「女人禁制」の習わしがあった。体力が必要で、男社会の3K職場(危険・汚い・きつい)のイメージも強い。そうした逆境に立ち向かい、奮闘する女性たちがいる。
 三重県尾鷲市の定置網漁の会社「早田大敷」(岩本芳和社長)では、2人の女性漁師が活躍している。夜明け前、引き揚げた網の中に魚影が

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