「紋次郎」、遺族側逆転勝訴=珍味メーカーの著作権侵害認定―知財高裁【時事通信速報】

駄菓子「紋次郎いか」の旧容器。ラベル左上に渡世人風の人物が描かれている(一十珍海堂ホームページから)

駄菓子「紋次郎いか」の旧容器。ラベル左上に渡世人風の人物が描かれている(一十珍海堂ホームページから)

 時代小説「木枯し紋次郎」の主人公に酷似したイラストを駄菓子の容器に描いたとして、原作者の笹沢左保氏の遺族らが珍味メーカー「一十珍海堂」(名古屋市)に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が25日までに知財高裁であった。中平健裁判長は、請求を棄却した一審東京地裁判決を変更し、著作権侵害を認めて約560

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