ペルノリカール、ブランデー「カルヴァドス・ビュネル」発売開始
ペルノリカール・ジャパン(株)(東京都新宿区、03・3359・2266)は、9月1日から仏「ビュネル」(カルヴァドス)の発売を開始した。
カルヴァドスはコニャックやアルマニャックと異なり、ブドウではなくリンゴが原料のブランデー。ピュアでドライなノルマンディー地方のシードルを使って造られるが、最高のカルヴァドスはペイ・ドージュと呼ばれるノルマンディーの限られた地域で造られ、「ビュネル」はその中心で造られている。
ペルノ リカールグループ傘下のCSK社は高品質のカルヴァドスの筆頭メーカーでペイ・ドージュ地区のビュネルを製造している。
発売する商品は「ヴィエイユ・レゼルブ・VSOP」と「オル・ダージュ」の二品。
「ヴィエイユ・レゼルブ・VSOP」は、高品質で素晴らしい香りを持ったもので、色はライトナッツ、クリーンでピュアな香りを持ち、ダークチョコレートを思わせる強い口当たりが特徴。最低五年間熟成されている。アルコール分四〇度、七〇〇ミリリットル入、希望小売価格六五〇〇円。
「オル・ダージュ」は、フルーティで樽の香りも豊かな逸品。二〇年以上熟成されたものもめずらしくないが、原則的に七年以上熟成されている。アルコール分四三度、七〇〇ミリリットル入、希望小売価格一万二〇〇〇円。