徳島産業が「和三盆水ようかん」を発売、阿波和三盆糖を使用
徳島産業(株)(徳島工場=徳島県板野郡、0886・72・1191)は6月20日から、阿波和三盆糖を使用した昔ながらの本格和生菓子「和三盆水ようかん」「同純くず餅」「同わらび餅」を全国の百貨店・量販店で発売した。
阿波和三盆糖は徳島県板野郡、吉野川清流の温暖で恵まれた環境で育ったサトウキビを、先祖代々伝えられた製法で作られ、サトウキビをしめて煮詰めたのちていねいに密分をのぞく「研ぐ」作業を繰り返し、手間暇かけて精製された伝統の風趣あふれる白砂糖で、添加物を一切使用しない自然食品であり、栄養豊かでまろやかな風味が健康・本物志向の消費者に受け入れられ、今では和三盆糖なくして銘菓にあらずとまで言われる日本伝統の和砂糖。
「和三盆水ようかん」は、国産小豆一〇〇%の生あんを天然の寒天を使い真空釜でじっくりと練り上げた本格的な水ようかんで、上品でまろやかな風味。
「同・純くず餅」は、四〇〇年の歴史と伝統に育まれた吉野本葛の食感と、本場徳島の阿波和三盆の軽やかな甘さが調和した季節の風情豊かな商品。
「同・わらび餅」は、はるか万葉の時代から親しまれ淡く奥ゆかしい味わいのわらびもち。阿波和三盆糖の上品な甘さが素材の持ち味を生かした風情豊かな商品。
内容量・希望小売価格は三品とも一九〇g、二〇〇円。