清浄食品が「にんにくもやし」を発売、鍋物などに最適
【名古屋】「サムシング・ニュー」をキーワードに「野菜」を中心として幅広く事業展開する(株)清浄食品(名古屋市中川区、052・362・8708、近藤芙三子社長)は9月20日から、新食材の「にんにくもやし」を発売した。同社には、売れ筋の商品としてカット野菜や洗浄済み大葉があるが、これに加え今後商品を育成していく考えだ。
近藤達夫専務によると、「ヘルシーな素材のニンニクモヤシは中国ではよく使われる食材だが、日本のマーケットではまだめずらしい食材」とのこと。食感はやわらかく、ほのかな甘味もありラーメン、チャーハン、ギョウザの中身など中華料理や鍋物のほか、パスタなどイタリアンの創作メニューにも最適。アイデア次第で可能性が広がると期待をかけている。これから量販・外食へと販売網を広げ、供給ルートを確立していく方針だ。
また、同社の将来的な取組みについて「産地と協力し合って未知の食材を発掘し、またユーザーへメニュー提案を行いながら産地との橋渡しもするなど補完し合ってすすめてゆきたい」(近藤専務)としている。