牛肉を1割方増やす「ビーフハンバーグ」新発売(石井食品)
石井食品(株)(千葉県船橋市、047・435・0141)は2月1日、「ビーフハンバーグ」(九〇g中固形物六五g)の品質をグレードアップし新発売した。
「ビーフハンバーグ」は七一年発売以来今年で三〇周年を迎えるロングセラー商品で、同社のハンバーグシリーズ(五アイテム)の主力アイテム。
今回のリニューアルは年々高まる本格志向に対応して、牛肉の比率を三九・六五gから四四.八五gに一割方増やし、ソースには隠し味に赤ワインを加え、味と香りにより深みを出した。玉ネギはすでにハンバーグ全製品についてソテーして使用、うまみを引き出している。
同社では全製品について保存料、着色料、化学調味料は一切使用せず、「無添加調理」を行っているが、今回の赤ワインについても酸化防止剤を添加していない製品を使用している。
価格は従来通りで、希望小売一二〇円。年間売上げ目標は約八億円(七〇〇万食)。