株価からみた食品企業動向:王将フードサービス

2013.03.01 191号 81面

 ○今年に入り株価急上昇 既存店売り上げがプラス転換  「アベノミクス」効果で株式市場が大活況だ。日経平均は2月第1週(4~8日)現在で1万1400円台まで駆け上がっている。その原動力となっているのが、トヨタなど輸出型企業の企業業績改善を促している為替の円安効果だ。一方、食品株の場合は、原材料の輸入などから円安デメリット関連との一般的な見方がある。しかし、2月に入って日清製粉グループ、カルビー、明治ホールディングス、日本ハム、キリンホールディングス、伊

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