エバートロン、日本産生鮮輸出実証実験 フレッシュトロンなど駆使 地域・施設格差なくす
フレッシュトロンは鮮度を維持する電波「エバートロン・ウェーブ」が庫内で発生するように市販の冷蔵庫に設置でき、既存のコールドチェーンがそのまま活用できるのが最大の特徴
田中久雄代表取締役
エバートロンなど5社2大学1団体が行う日本産生鮮品の輸出拡大には、革新的な鮮度維持技術による日本産生鮮品輸出実証実験プロジェクトでエバートロンが開発した鮮度維持装置「フレッシュトロン」を使用する(一部既報)。さらに、川上茂樹大阪大学産業科学研究所特任准教授らが開発した食材の表面を殺菌する「超酸素水」、食材の保管環境を最適に管理する「鮮度保持袋」を駆使する。 「フレッシュトロン」は水の分子構造を変化させることで、鮮度維持する電波「エバートロンウェーブ