林原、「イソマルトデキストリン」に生理活性物質の分泌抑制を確認

総合 ニュース 2017.12.06 11629号 05面
商品名「ファイバリクサ」で展開している

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 【中国】林原はこのほど、カナダのグエルフ大学・峯芳徳教授らのグループと共同で、同社の独自素材である水溶性食物繊維「イソマルトデキストリン」の炎症性腸疾患モデルマウスに及ぼす影響を解析し、イソマルトデキストリンを発症前から摂取させることで、炎症を誘導する生理活性物質の分泌を減少させることが分かったと発表した。さらに、炎症誘導物質の産生に関わる「Toll様受容体4」の発現を抑制していることもわかったことから、同社では今後もこの研究をさらに進め、腸管炎症と関連する疾患の予防や軽減

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