酒類輸出、600億円突破 7年連続で過去最高更新
日本産酒類の輸出が好調だ。7年連続で過去最高を更新し、18年は前年比13%増の約618億円と初めて600億円を突破した。清酒やリキュールが2桁増と大きく伸びたほか、ウイスキーの輸出も好調だった。19年2月には日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が発効。今後はこれを追い風に、5億人の巨大市場の開拓が進むことで、日本産酒類の輸出が一段と進む可能性がある。 国税庁がこのほど発表した。品目では清酒が19%増の約222億円と9年連続で過去最高を更新