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柴田明夫氏
3月29日に開催された日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム3月定例会は、資源・食糧問題研究所の柴田明夫代表が「加速する国際化と日本食糧の現状と方向-伝統にもとづく農業改革-」のテーマで講演した。柴田氏は「世界の農業を見ると、乾燥地帯で機械化が進み保水が推進され、自然環境を改修していく中で穀物などが作付けされてきたが、日本では自然の額縁の中で集約的な農業をする、そこでスマート化・機械を入れるなどの農業政策への転換も必要だ」と語った。 世界の穀物生
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