マース ジャパン リミテッド、「スニッカーズ」で「謝罪会見グランプリ」開催 内田裕也が審査

菓子 キャンペーン 2012.12.03 10759号 05面
内田審査委員長(中央)、あやまん監督を囲む優勝した熊谷さんら

内田審査委員長(中央)、あやまん監督を囲む優勝した熊谷さんら

 マース ジャパン リミテッドは11月23日、都内でチョコバー「スニッカーズ」広告キャンペーンの一環として一般参加イベント「謝罪会見グランプリ」を開催し、同品のCMキャラクターを務めるミュージシャンの内田裕也が審査委員長として一般参会者11組の「謝罪会見」を審査した。

 同イベントでは、「スニッカーズ」が、“ハラが減っているキミは、いつものキミじゃない。”をキャッチフレーズにした広告キャンペーンを世界各国で展開していることにちなみ、「お腹が空いたことで人を怒らせてしまったことに対する謝罪」というテーマで一般募集を行い、選考された11組がそれぞれの謝りたいことを、謝罪会見風に発表した。審査員には「あやまんJAPAN」のリーダー・あやまん監督と、謝罪にまつわる本も出版する間川清弁護士も登場。司会は、お笑いコンビ「2丁拳銃」が務めた。

 グランプリに輝いたのは、ダンススクール教師の熊谷珠美さん。生徒たちに「自分が鍛えたい部位のダンスを多く行った」ことを実際にダンスを踊りながら謝罪し、見事賞金100万円とスニッカーズ1年分を獲得した。内田審査委員長は「現代風のダンスを上手に取り入れていた。できれば、賞金の一部を東日本大震災の被災者に寄付してもらいたい」と講評した。またイベントの最後には、内田審査委員長が「スニッカーズに免じて許してください。ロックンロール!」と台本にない謝罪を披露すると、会場は驚きに包まれた。

 (青柳英明)

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