その月のテーマに合わせスナック菓子などを詰め合わせた「TokyoTreat」
2020年、コロナ禍の影響で日本を訪れる外国人観光客が激減、これに伴い菓子のインバウンド需要約1700億円の市場が消失した。こうした中、若き起業家が、独自のアイデアで、消えそうになる日本の菓子文化と海外ユーザーの接点をつなぎ、さらに強固なものにした。その起業家は、スタートアップ企業「ICHIGO」を率いる近本あゆみ社長だ。
同社が展開する越境ECで日本の菓子や雑貨を世界150ヵ国に届けるサブスクリプションサービス「TokyoTreat」は、人の移動