江崎グリコ、「ポッキー・オン・ザ・ロック」令和版に進化 レシピコンテスト実施

菓子 キャンペーン 2022.06.24 12420号 09面

 江崎グリコは、伝説の販促をよみがえらせる。夏場の「ポッキー」の新しい楽しみ方として、70年代から親しまれてきた「ポッキー・オン・ザ・ロック」を現代版に進化させた「令和の!ポッキー・オン・ザ・ロック」を提案する。14日から限定デザインの小箱6種を発売。レシピ投稿コンテストや純喫茶とのコラボなど、さまざまキャンペーンを開始する。同時に、的場浩司を起用した新ビジュアル=写真=を公開した。

 「ポッキー・オン・ザ・ロック」の起源は1976年に展開した広告キャンペーン。氷を入れたグラスに「ポッキー」を立て、酒のマドラー代わりにして楽しむ食べ方のことで、当時、飲食店などで「ポッキー」がマドラー代わりに使われていることを担当者が聞きつけたことから採用。今回のキャンペーンではその「ポッキー・オン・ザ・ロック」を令和版にアレンジ。グラスに好みの「ポッキー」とドリンク、氷を入れて、さらにアイスやフルーツをトッピングする食べ方として進化させ、自分なりのアレンジや見た目の楽しさも取り入れた、作る時間も楽しめる提案とした。

 14日に発売した限定デザインパッケージの「ポッキー」は、パッケージの裏面で「令和の!ポッキー・オン・ザ・ロック」のレシピを紹介。インスタグラム上ではだれでも参加できるレシピ投稿コンテストも実施。さらに、キャンペーン特設サイトでは東京・関西の5ヵ所の純喫茶とのコラボレシピを紹介し、その店頭では実際に「令和の!ポッキー・オン・ザ・ロック」のメニューを食べることができるようにした。

 同時に「ポッキー」を購入したレシートを撮影してWebで応募すると、レトログッズが当たる「令和の!ポッキー・オン・ザ・ロック レトログッズが当たるキャンペーン」も実施。さらに、的場を起用した広告ビジュアルを公開。キャンペーン期間中、キャンペーンサイト、一部小売店およびコラボする純喫茶の店頭で展開する。ビジュアルは今回コラボを実施する「喫茶ロマン」で撮影を行っており、スイーツ好きで知られる的場が、娘役の東内彩桜とともに親子で「ポッキー・オン・ザ・ロック」を楽しんでいる様子を描いた。(青柳英明)

 ▽「令和の!ポッキー・オン・ザ・ロック」キャンペーンサイト=https://cp.pocky.jp/2022ontherock/

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