左から盛田淳夫副会長、飯島延浩会長、高井直樹フジパン常務
1日に発生した能登半島地震発災後、製パン業界の被災地への緊急食糧支援は迅速に行われた。18日に東京都内で開催した会見で日本パン工業会の飯島延浩会長は、製パン業界の被災地への緊急食糧支援は1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災が契機となったとし、「不幸にもその後いくつかの震災や災害が襲う中、日本パン工業会と農林水産省をはじめとする行政との連携が進み、今回の迅速な対応につながった。南海トラフ地震、首都直下型地震など発生が想定される震災においても製パン業界として覚悟を持っ