モンテ物産、スペイン生ハム「マットネッラ」輸入 ASFでの禁輸代替品

ドゥリベール社が生ハムを保管する熟成庫

ドゥリベール社が生ハムを保管する熟成庫

「マットネッラ」のブロック(写真はイメージ)

「マットネッラ」のブロック(写真はイメージ)

 モンテ物産は10月中旬から下旬をめどに、スペインのJAMONES DURIBER(ドゥリベール)社の生ハム「マットネッラ」の輸入販売を始める。1月、イタリアで野生のイノシシからアフリカ豚熱(ASF)が発症し、イタリア産生ハムのプロシュットが輸入停止。その後、6月に家畜豚でも発症が確認され、代替品での対応を迫られていた。同社はイタリア産のマトネラ(※マトネラ=脱骨済みの生ハム原木をプレスし、長方形になるように整形したもの)をブロックやスライス用原料として輸入してきた。今回代替

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