林虎彦氏(レオン自動機名誉会長)9月13日死去

 レオン自動機の創業者で名誉会長の林虎彦氏(はやし・とらひこ)が9月13日亡くなった。97歳。葬儀は妻の和子さんが喪主となり、近親者で行われた。後日お別れの会が開催される予定。
 林氏は1926年5月18日、台湾・高雄市に生まれた。台湾高雄中学第一中学校を卒業後、戦後は日本に帰国。50年に金沢市で和菓子店「虎彦」を創業し、和菓子製造の経験から機械化に着想を得た。61年には世界初の「自動包あん機」を開発し、これが成功の礎となり、63年にレオン自動機を設立

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