寺岡精工、PETボトル減容回収機を47都道府県に設置
2025.07.25
寺岡精工は6月26日の石川県のスーパーマーケットへの納入をもって、PETボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」を全国47都道府県すべてに設置した。 同製品は2017年の初導入以降、全国のコンビニやスーパー、商業施設などに累計約5200台が導入されてい…続きを読む
食品機械の総販売額がコロナ前の水準を上回ってきた。経済産業省が6月30日に公表した24年の生産動態統計調査年報によると、同年の食料品加工機械・包装機械・荷造機械の販売金額が前年比5.1%増の3024億円(従業者数30名以上の事業所の合計)となり、19年…続きを読む
◇脱炭素の立役者 四国化工機は機械事業、包装資材事業、食品事業の3事業を展開する。中核の機械事業では充填(じゅうてん)包装機や関連機器の設計・製造・販売、プラントエンジニアリングなどを行い、乳業メーカーをはじめ、食品業界の安全性や作業性向上に貢献し…続きを読む
J-オイルミルズはこのほど、大阪大学大学院工学研究科の東森充教授と共同開発したヒトの咀嚼過程を再現できる咀嚼シミュレーター(24年3月発表・本紙既報)に、唾液に相当する液体添加機能を新搭載した。これまで感覚に頼っていた「口溶け感」など咀嚼後期の口中変…続きを読む
TechMagicは、キユーピーと共同で実証実験を進めているバレタイジングロボット「T-Robo」を食品製造総合展「FOOMA JAPAN2025」(6月10~13日、東京ビッグサイト)で初披露した。 「T-Robo」は、工場や倉庫におけるパレット…続きを読む
山善トータル・ファクトリー・ソリューション(TFS)支社は10~13日、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN2025」に出展した。「検査・梱包・運搬の固定概念を変える全自動ラインソリューション」をテーマに、食品工場の下流工程の自動化を…続きを読む
三菱電機がこのほど、非常に強い電界を短い時間だけ与える「パルス電界処理技術」を応用し、食品加工の能力・効率を飛躍的に向上させる技術・装置を開発した。同技術は食品への熱負荷を低減するため、従来の熱殺菌と比較し、風味や栄養素を十分に保持でき、また、省エネ…続きを読む
前川製作所はCO2コンデンシングユニット「COPEL(コペル)」の対応温度域を超低温まで広げ、ブラインクーラーとしての使用を可能にした。加えてCOPEL専用の故障予知診断付き管理システム「COPEL CONNECTED」も開発、販売開始した。 CO…続きを読む
日本食品機械工業会(大川原行雄会長)は、食品機械の総合展「FOOMA JAPAN」の出展製品から優秀な食品機械・装置を表彰する「FOOMAアワード」を2022年に創設して、最優秀賞、優秀賞および審査委員会賞を選考している。 第4回を迎える今年の最優…続きを読む
日本食品機械工業会は10日、第4回「FOOMAアワード2025」で最優秀賞にイシダが開発した「特定商品用フルオート・高精度組み合わせ計量機」を選出したと発表した。同製品はブロイラーなど高付着性商品を、高速・高精度に自動計量する組み合わせ計量機。鎧戸加…続きを読む
四国化工機はこのほど、深紫外線LED(UV-C LED)を使った殺菌装置を搭載した充填機を開発した。デザートカップやボトル用の充填機に搭載し、カップやフィルム、キャップなどを殺菌する用途に使用する。装置は光源に日亜化学工業の深紫外線LEDを用いること…続きを読む