J-オイルミルズ、咀嚼シミュレーターで口溶け感可視化 液体添加機能を搭載
J-オイルミルズはこのほど、大阪大学大学院工学研究科の東森充教授と共同開発したヒトの咀嚼過程を再現できる咀嚼シミュレーター(24年3月発表・本紙既報)に、唾液に相当する液体添加機能を新搭載した。これまで感覚に頼っていた「口溶け感」など咀嚼後期の口中変化を可視化し、咀嚼の再現性を向上させた。かねて企業使命として掲げる「おいしさデザイン」を具現化するものとして、食品業界への貢献を目指す。
同取り組みは10日、「FOOMA JAPAN 2025 日本食品