国内食用油、原料コストさらに厳しく 米国政策変更など背景に
2025.07.23国内食用油の原料コスト環境がさらに厳しくなっている。6月の米国環境保護庁(EPA)によるバイオ燃料の混合比率引き上げ計画発表により、大豆油価格が上昇。原料コストは現在まで高水準で推移するなど新たなコストプッシュ要因となっている。これを受け、J-オイル…続きを読む
J-オイルミルズは業務用マーガリンブランド「グランマスター」を展開、屈指の品揃えで最終市場となる製菓・製パン市場を支援している。発売10周年となった24年は従来までのバターコンパウンドに加え、植物油ベースタイプを追加し、ラインアップを大幅に拡充。今夏…続きを読む
J-オイルミルズはこのほど、大阪大学大学院工学研究科の東森充教授と共同開発したヒトの咀嚼過程を再現できる咀嚼シミュレーター(24年3月発表・本紙既報)に、唾液に相当する液体添加機能を新搭載した。これまで感覚に頼っていた「口溶け感」など咀嚼後期の口中変…続きを読む
J-オイルミルズ、BASFジャパン、興人フィルム&ケミカルズ、TOPPAN(トッパン)の4社は、ケミカルリサイクルによるポリアミドを用いた食用油向け業務用バックインボックス(BIB)容器を協業で開発する。容器包材のリサイクル促進とともに、ケミカルリサ…続きを読む
J-オイルミルズは3月下旬、優良な子育てサポート企業を特例認定する「プラチナくるみん」を取得した。子育て支援に取り組み、次世代育成支援対策推進法に基づく既存の「くるみん」認定を取得した上で、さらに高い基準を満たした場合に厚生労働大臣から特例認定を受け…続きを読む
J-オイルミルズの25年3月期連結決算は、20年以降の原料価格高騰に引き続き直面したが、構造改革や経営基盤の強化をスピード化で果たし、当期純利益・配当で過去最高水準を記録した(本紙既報)。業務用汎用(はんよう)油や大豆ミールの販売価格下落や家庭用マー…続きを読む
J-オイルミルズは5月下旬から順次、紙パック食用油「スマートグリーンパック」シリーズの対象製品=写真=の売上げの一部を環境保全活動に寄付する「JOYLグリーンプロジェクト」を実施している。22年から毎年実施し、4回目となるもので、寄付金は一般社団法人…続きを読む
J-オイルミルズは新トップ体制となる25年度、かねて掲げてきた「復活と成長」のうち、「成長」へのかじ切りに本格移行する。24年度、構造改革や経営基盤強化によって過去最高水準の純利益と配当を記録し、一時期の赤字決算からの「復活」を果たした同社だが(後日…続きを読む
J-オイルミルズは新トップ体制となる25年度、かねて掲げてきた「復活と成長」のうち、「成長」へのかじ切りに本格移行する。24年度、構造改革や経営基盤強化によって過去最高水準の純利益と配当を記録し、一時期の赤字決算からの「復活」を果たした同社だが、25…続きを読む
ハナマルキは14日から、「液体塩こうじ」とJ-オイルミルズの「AJINOMOTOオリーブオイルエクストラバージン」とのコラボレシピを、同社ホームページおよびレシピサイト「Nadie」で公開している。同社のSNS公式アカウントでは、抽選で計15人に両商…続きを読む
◇要注目の一押し製品 J-オイルミルズでは業務用加工油脂の基幹ブランドとして、製菓・製パン向けマーガリンシリーズ「グランマスター」を展開。昨秋からは従来までの高品質コンパウンドに加え、植物油ベースのマーガリン類も品揃えに加え、好評を得ている。同シリ…続きを読む