腸内細菌学会学術集会、食・医の両面から発表 食品企業も成果報告

 6月25~26日に東京都内で開催された「第28回腸内細菌学会学術集会」=写真=では、食と医の両面から幅広い演題が発表された。食品業界からは、乳酸菌やビフィズス菌をはじめとするプロバイオティクスの観点からの直近の研究成果が報告された。今年のメーンテーマは「腸内細菌研究が拓く健康社会-最近研究の動向と社会実装に向けた取組み-」。日清ファルマの藤田史朗健康科学研究所長が大会長を務めた。
 初日の25日は、ヒトふん便移植、薬用植物、漢方薬などに関する演題や、

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