スターバックスコーヒージャパン、障がい者の雇用など評価され厚労大臣賞

外食 ニュース 2020.09.07 12110号 02面
聴者と聴覚に障がいのあるパートナーがともに働く日本初のサイニングストア「nonowa国立店」

聴者と聴覚に障がいのあるパートナーがともに働く日本初のサイニングストア「nonowa国立店」

 スターバックスコーヒージャパンは、障がいのあるパートナーが多数活躍し、安心して長期的に働くことのできる職場と評価され、「障害者雇用優良事業所等の厚生労働大臣賞表彰」を受賞した。

 これは厚生労働省が9月の「障害者雇用支援月間」に合わせて、障がい者の職業的自立意欲の喚起と、障がい者の雇用に関する国民や事業主の関心と理解を一層深めたいと、雇用の促進と安定に貢献した企業を表彰するもの。20年6月1日付で同社従業員4万0680人のうち、障がいを持つパートナーは379人在籍し、彼らの多くは全国各地の店舗で商品の仕込みや洗浄業務、レジ業務やバーでのドリンク作成、来店客とのコミュニケーションなど多岐にわたる店舗業務で自分らしさを発揮して活躍している。同社の障がい者実雇用率は3.15%と、民間企業実雇用率平均2.11%(厚生労働省発表資料「令和元年障害者雇用状況の集計結果」)や法定雇用率2.2%を上回る。

 同社では02年に独自支援プログラム「チャレンジパートナーサポートプログラム」を開始し、各パートナーの個性を生かし、いきいきと働ける職場環境の整備と、コーチング制度や正社員登用制度、保護者や支援機関・出身校の教職員との連携も図り、必要なサポート体制を整えている。さらに今年6月には聴者と聴覚に障がいのあるパートナーがともに働き、多様な人々が自分らしく過ごし活躍できる居場所を目指す日本初のサイニングストア「nonowa国立店」もオープンさせた。(深瀬雅代)

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