トリドールホールディングス、上期減収も回復鮮明 テークアウトが奏功
粟田貴也社長
トリドールホールディングス(HD)の21年3月期上期は売上収益634億7300万円(前年比20.7%減)、事業損失35億5100万円で着地。一方、テークアウト(TO)導入など国内丸亀製麺と海外事業で次々投じたコロナ対策が当たり、第2四半期(7~9月)は黒字化、上期実績も期初予想から売上収益4.6%、事業利益17.4%をそれぞれプラスに転じさせた。
17日開催の投資家向けWeb説明会で粟田貴也社長は「国内の丸亀製麺は4月が大きく落ち込んだが、6月以降