尾家産業、今3月期は絶好調 BtoC新事業立ち上げも

卸・商社 ニュース 2024.02.05 12714号 02面
尾家健太郎社長(右)と小林治仁上席執行役員

尾家健太郎社長(右)と小林治仁上席執行役員

 【関西】尾家産業の業績が絶好調だ。外食市場回復を追い風に2度の上方修正を経て、24年3月期末はコロナ前を超えて同社最高売上げとなる1050億円(前年比10.7%増)、営業利益29億円(同71.4%増)を見込む。業務用卸事業の好調を追い風に、春には業務用食材店舗の新業態「ももひこや」を立ち上げ、BtoC市場での可能性も探る。
 1月30日の同社春季提案会会見で尾家健太郎社長は「第2四半期まで増収増益。第3四半期も全体的に好調だが12月は忘年会需要で外食

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