ふじのくに総合食品開発展2021・出展者紹介:さの萬/増田採種場
◆さの萬 萬幻豚ドライエイジングを
さの萬(富士宮市・佐野佳治社長)は、ドライエイジングビーフのパイオニアとして研究や普及に取り組み、「外食アワード2013」にて受賞した実績を持つ。
原料は自社で餌配合や肥育期間・選定基準を企画開発した、うまみ成分が銘柄豚と比べて2倍近い萬幻豚。これを熟成技術と最新熟成庫によって仕上げたのがドライエイジング萬幻豚である。
また、ポテンシャルの高い萬幻豚のさらに2倍のうまみを持つのが特徴。
2018年に論文を発表し、研究開発に積極的で進化を追求し続けている。(問い合わせ0544・26・3352)(後藤温子)
◆増田採種場 旬搾りGABAケール
増田採種場(磐田市・増田寛之社長)は、約100年の歴史を持つアブラナ科野菜専門の種苗メーカー。
旬搾り青汁「GABAケール」は、完全無添加の有機栽培静岡県産ケールを使用した粉末タイプで、血圧130を超える人におすすめの機能性食品である。
ケールは別名「緑黄色野菜の王様」とも呼ばれ、ビタミン・ミネラル・カルシウムなどの栄養が豊富でスーパーフードとして注目を集める。生鮮葉物野菜での機能性表示食品としては全国初の「ソフトケールGABA」展開にも注力している。(問い合わせ=0538・35・8832)(後藤温子)