新型コロナ:藤澤萬華堂、技術生かしフェイスシールド製作 京都府に寄付

フェイスシールドの装着イメージ

フェイスシールドの装着イメージ

【関西】和菓子・菓子店の包装紙やパッケージなどの企画・製造を行う藤澤萬華堂(京都市下京区)が、フェイスシールドを製作。2000枚を京都府医療資材コントロールセンターへ寄付した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い需要が高まっている医療物資の不足を少しでも解消したいと、同社の銘菓を安全に包装してきたノウハウや材料を生かして医療用のフェイスシールドを製作した。

同社は「京都に観光に来られた方々、そしてその銘菓を愛する方々が、銘菓の入った色とりどりの紙袋を持ち、笑顔で歩いている姿を目にすることで、当社の長年してきた仕事に誇りを持ってきた。しかし昨今、笑顔で街を歩くどころか、人の姿さえ見ることができなくなった。まさかこんな世の中が来るとは想像もできなかった」とし、「何かしなければ」との思いから、同社の技術を生かし「最前線で戦っている医療従事者の方々に使っていただくフェイスシールドを製作提供するのは必然」とした。

メガネまたはメガネフレームを利用して着想するのが特徴だ。モノづくり企業として身近にあるものを流用しつつ、製造工程をできるだけ減らして、最短で供給するためシンプルな作りにしたという。(服部泰平)

最大30日間無料購読する

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら