大日本印刷、モノマテリアル包材向け新フィルムを開発 高性能と環境配慮両立
2025.07.16
大日本印刷はリサイクルしやすい単一素材(モノマテリアル)の包材に対応する高性能フィルム「DNPハイバリアアルミ蒸着フィルム IB-FILM PP仕様」を開発した。 基材にポリプロピレン(PP)フィルムを採用し、アルミ蒸着により酸素や水蒸気へのバリア…続きを読む
雪印メグミルクとライオンは5月29日、2社連携による新たな資源循環モデル創出を宣言した。雪印メグミルクの宅配用瓶商品に使用するプラスチックキャップを、ライオンが展開する日用品の詰め替えパックにリサイクル。2026年秋の発売を目標にしており、宅配・詰め…続きを読む
ザ・パックは10~13日、東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」に初出展する(小間番号=6L=77)。包装作業現場の効率化やラインの合理化、コスト削減など、食品業界の多くの企業が抱える課題に対して総合パッケージメーカーならで…続きを読む
食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が6月1日以降、経過措置が終了し、完全施行された。原則として、食品衛生法に定められたポジティブリストに掲載されていない原材料は使用できなくなった。容器包装などに使用される合成樹脂やそれを含む添加物を対象に、容…続きを読む
【中部】中部地域の食品製造技術に関わる技術組織である包装食品技術協会は5月26日、名古屋市内のホテルで第57回通常総会を開催した。杉山仁朗会長(富士特殊紙業会長)が一身上の都合で退任し、理事会の審議の結果、後任には木葉裕章氏(味食研社長)が選任され、…続きを読む
●小間番号=東2ホールP-34 大森機械工業は、「生産性向上」「環境対応・省資源化」「フードロス削減」をコンセプトに実機を8台展示する。環境にやさしい包装を目指し、モノマテリアルフィルムに対応した包装機による省資源化や、ガス充填(じゅうてん)包装に…続きを読む
大阪シーリング印刷は、フィルム製品の専用工場である門司工場(福岡県北九州市)に約70億円を投資して新棟を建設し、このほどメディア向けに公開した。原反フィルム搬入から製品搬出までの作業工程の一部を自動化することで作業者負担を減らすとともに、新型水性イン…続きを読む
【中部】厨房機器大手のホシザキは6月25日から、同社初となる床置型真空包装機(型式:HPS-900A3)=写真=を新発売する。既成製品の2倍以上となる約930mm幅までのシール加工が可能。大きな食材や多数の袋を同時に包装する必要がある水産加工工場や惣…続きを読む
惣菜デリカ・弁当・中食・外食・給食・配食業界の商材・サービスが一堂に会すファベックス展は、「多様化するニーズに応える食のデザインと技術革新」をテーマに、簡便や健康性、おいしさ、コストダウンに貢献する食品や、人手不足や地球環境保全に対応する機器・容器な…続きを読む
レンゴーはこのほど、自社で製造した北海道の生鮮品や加工食品の通信販売用ギフトケース=写真=が、世界三大デザイン賞の一つである「iF DESIGN AWARD 2025」のパッケージ部門で「iFデザイン賞」を受賞したと発表した。 北海道で食品製造・卸…続きを読む
ロッテはパッケージデザイン開発段階において、コニカミノルタが提供するデザイン解析サービス「EXplainable感性(EX感性)」を活用したチョコレートの新商品「LATTE MILK」を15日から全国発売した。 「EX感性」は、感性脳工学とコニカミ…続きを読む