半田そうめん、巣ごもりで20%増 生産量減少は必至
半田手延べそうめん協同組合統一ブランド「入魂」。同地区の小規模生産者を守るため「入魂」の伸長を目指している
今期、半田地区(徳島県)の素麺(半田そうめん)の売上げが巣ごもり需要で前年比約20%増となったことが半田手延べそうめん協同組合の森脇輝明代表理事への取材で分かった。
「半田そうめんは、統一されてないのと個々の業者で販売形態が違う。半田そうめんの総生産も把握しきれない」(同代表理事)としながらも、同組合の若手理事たちとの協議の上、今期20%程度伸びたとの見解を示した。
もともと少子高齢化で特に小規模事業者の廃業に歯止めがかか